自由に生きていいのではないだろうか... ～別れの予感～

こころのつぶやきです、いま私が思うこと。単なるつぶやきです。

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私の人生55年のうち31年は
大なり小なりはあるけれど

大きな声で怒鳴られたり
突然ぶち切れられたり
何時間も説教されたり
何日も口をきいてもらえなかったり
ドアをおもいっきりバン！と閉めて大きな音でビクビクしたり
にらまれたり
時には胸ぐらをつかまれながら
「なんだコラ、文句あるなら言ってみろ、コラ」と恫喝のような言葉を言われたり。

それまで こんなに怒られたことがなかったから
私ってやつは どれだけ悪いやつなんだろ？
ふがいなくて出来が悪くて
私のなにげない言葉や行動がイライラさせてしまったり
傷つけてしまったり怒らせてしまったりするんだろうと
悲しく情けなく思ったり
次こそは怒らせない・怒られないようにしよう と思ったり。

いつも自分の言ってることが一番正しくて自信満々だから
言われたことは間違っていないと 感じてしまった。
世の中どいつもこいつもバカばっかりで
私もそのバカの中のひとりに入れられた。

言い返しても論破されるし
高圧的な態度で圧倒されるし
いつも立場は対等ではなくて。


私が親と同居をすることで
少し距離を置いた生活になってからは、
毎日緊張することのない 穏やかな日々になった。
今は時々会う時だけ。

そして思う...
今まで当たり前のように耐えてきて
いろんな気持ちを封印して
たくさんの大きな山を越えてきたけれど

...もうこれからの残りの人生、わたしは自由に生きていいのではないだろうか...

耐えるとか我慢するとかディスられるとか
そういうことから解放されたい気持ちが日に日に増してくる。

もちろん
やさしかったり私のことを大事に思ったりしてくれることがないわけではない。
しあわせなこともたくさんあった。

でも
もう若い頃のように受け止める気力もなくなって
ディスられるたびに こころがチクッとしたり
威嚇する言葉や態度にビクッとしたり
怒らせないように言葉を選びながらの会話に なんだかもう疲れた。

息子の就職先も決まり
私の親としての責任も果たせたのではないだろうか。

出会った頃の私の写真を飾っては
「むかしは可愛かったのに」
「せっかく手術で痩せたんだから 努力(筋トレやファッション)すればもっとイケてる感じになれる」
と言われる。

今の私は 今のままのおばさんの私が好きです。
...その今の私の姿は その瞳には映っていないのですね。

コメント 10

残りの人生、自由きままに生きられてよいと思いやす。
あっしも人生の前半は、あっしの存在を全否定されていたので、
後半の人生は、前半の欠落を埋める人生。
もうほぼ埋め終わり、今は幸せいっぱいでやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2022-10-30 09:42) 

めりーさんが親と暮らし始めたのは、ご両親のためだけだと思っていました。
そんな思いがあったんですね。
これからは自分を大切にして、穏やかに暮らしてください。
めりーさんは何も悪くないもんね。
by リンさん (2022-10-30 14:15) 

昨日結婚式でした。久しぶりに会った元主人は、あんなに威厳的だったのに
だいぶ違う感じになっていました。私にとって
立場的に微妙な結婚式でしたが、自分のあの時の選択は間違ってなかったって
思っています。
人生折り返し地点を過ぎたのだもの、めりーさんが心穏やかに暮らせる道を
選んで欲しいと願っています。
by みち (2022-10-30 15:47) 

めりーさん、そうだったの？
31年よく我慢されましたね。涙が出てきました。
思いっきりハグしてあげたい。
子供たちもめりーさんが自由に生きていくのを望んでいると
思います。
穏やかな日々が続きますように。
by linko (2022-10-30 20:27) 

なんとなくなのですが・・・
こんなことなのだろうなぁとは思っていました。
あっ、具体的にどうのってのではなくってね。
私自身は結婚も出産も経験がないのでなんですが・・・
子供の頃に、両親のありようを見ていて
結婚する気がなくなったのは事実です・・・
自分の気持ちに嘘をついて我慢をしてても
誰も幸せには慣れないと思います。

by Rchoose19 (2022-10-31 07:24) 

★ぼんぼちぼちぼちさん
　日々を謳歌されている様子はブログからいつも感じています＾＾
　渦中では耐えるのに必死でしたが いつかこの状況から抜けだしたいと思ってきて、
　それがようやくいま現実的に考えられるようになりました。
by めりー (2022-11-01 21:19) 

★リンさん
　　ある意味タイミングよく実家に戻ることができたのでよかったとも思っています。
　子供たちも キレやすい態度にはウンザリしていたので、距離を置くことで
　干渉されたり怒られることがなくなってホッとしたと思います。
　私をほんとうに守ってくれるのは 私が選んだ人ではなく親でした。
　だから感謝の気持ちを込めて（ブログではグチってるけど(笑)）お手伝いしています。
　　仕事に対して強いこだわりや信念があったので、私たち家族は常に
　荒波にもまれる船でした。その船は転覆しそうになって、子供のためにも
　バラバラにならないように なんとか保ってきました。
　私自身、自分の選んだ道だから最後まで責任を持ちたかったし。
　　このまま今の距離を置いたままの生活をずっと続けてもいいと思っていましたが、
　息子の就職が決まって（まだ無事に卒業できるかどうか別問題があるけど (笑)）、
　親としての責任を全うしたというか、やりきった、がんばりきった気持ちが
　急にあふれてきて、これから先のことを考えた時、またふたりで関わり合っていくことが
　増えるのかなと思ったら、もうこれ以上がんばる力が出ない、解放されて楽になりたい
　という思いが日に日に強くなっていって、毎日考えずにはいられなくなりました。
　まだ多少はこころが揺らいだりするけれど、、でももうずっとその繰り返しだから(笑)。
　ブログに書くことで こころの動きを一歩でも前に進めたいと思って。＾＾
by めりー (2022-11-01 23:23) 

★みちさん
　急にこんなこと書いたからビックリさせてしまったかな(笑)＾＾
　胃が不調なのは こんなことをグルグル毎日思ってしまうからなのかもしれません(笑)。
　思春期のころの娘は 親の私たちのことを嫌っていました。
　かたやキレやすく、かたや黙って耐えてる姿...きっと今も許せないでいると思います。
　家族が楽しめる時期に何の思い出も作れなかったですし。
　息子の就職先が決まり、あとは卒業かぁ（まだ確定してないけど＞＜）と思った時、
　私も今の状況から卒業してもいいのでは...と急に気持ちがあふれてきました。
　とは言ってもまだこころは揺れたりしますが...でももうつかれちゃった。
by めりー (2022-11-01 23:42) 

★linkoさん
　linkoさん!! お久しぶりです＾＾ コメント嬉しい♪ ハグされたいなー＾＾
　前の旧ブログの頃は 心がボロボロすぎて、ブログ更新できない日々もありました。
　マッチの記事とかではしゃぐことが多かったですが、出かける前は
　「出かけたい時はいつでも出かけていいよ」って言ってくれても いざ出かけて帰宅すると
　「まったくなんだんだ？(怒) こいつら（子供たち）好き勝手に騒ぎやがって！
　　ふざけんな！」...いきなり怒られるし、しばらくムッとされたりしたので、
　こんなことなら出かけなきゃよかった...っていうのが毎回でした。
　ブログを始めたきっかけは「おまえの性格に合うよ！やれよ！」って強く勧められ
　始めたので、その存在を最初から知られていて、最初の読者でもあったので
　こころのうちを自由に書けませんでした。
　そんなこともあり、今のここのページを開設したのです。
　　辛い時悲しい時、ソネブロのみんなの存在が励ましてくれたからがんばれました。
　linkoさんと出会えたことも偶然の宝物です。いつでもコメント入れてね♪
　linkoさん、またメールするからねー＾＾/
by めりー (2022-11-02 00:54) 

★Rchoose19さん
　きっと娘もRcさんと同じ気持ちだと感じています、
　こんな状態を見ていたら結婚したいと思わないだろうなぁって。
　少なくともそんな親を持つ自分は幸せだと思ってないと思うし。
　思春期のころ言われました、パパもママも大嫌いだって＾＾；
　そんな寂しいこころの隙間が少しでも埋まればいいなと思いながら
　娘にやってあげられることを私なりの愛情として示しているのですが...＾＾；
　娘と息子では性格も考え方も違うので親に対する感じ方も正反対のようです。
　思い描いていた家族像とはまったく違う形になってしまいましたが、
　とりあえず子供たちを社会人になるまで見届けるという私のミッションは
　達成できそうです。
　
by めりー (2022-11-02 01:10)